日本から近くて安全な国台湾
ぶらっと台湾に行ってみたい!
気軽に、気ままな旅にしたい!
そんな希望を叶えるためにも身軽で身ひとつで・・・でもちょっと無理かなぁ~
せめて荷物は、「台湾旅行にリュックだけ」、こんな旅にしたい。
そんな旅もたまにはいいもの
でも、せっかく行く台湾旅行だから、せめて、最低限の準備は必要!
それでは、リュックに入るだけの台湾旅行の必需品をご説明いたします。
身軽な台湾旅行のお供には、リュックだけでも大丈夫!
その訳は?・・・
■目次
台湾へはリュックだけでも旅行できる!

日本から飛行機で3~4時間あまりで台湾に到着します。
半日程度の飛行機時間なので2泊3日ぐらいの旅行が最適なのです。
2泊3日であれば、台湾旅行へはリュックで行くのが一番です。
それに、台湾は日本とも文化や食事の面でも日本に近く、日本から国内旅行に行く感覚で台湾に行けちゃいます。
その気安さが、重々しいスーツケースから脱して、リュックをお供に台湾旅行へと導いてくれています。
それに、スーツケースと違い、リュックは航空機でも優遇される取り扱いとなります。
では、リュックはスーツケースなどと比べ、航空機ではどのような取り扱いになるのでしょうか?
台湾旅行の航空機でのリュックの取り扱いについて

スーツケースなどと比べ、リュックは容量的に小さいために航空機での取り扱いが違ってきます。
つまり、飛行機会社にとっては、お客様の荷物は小さく、軽い方がスペースや燃料費の経費の問題で助かります。
航空機での荷物について(リュックはどうなる?)
航空機に乗るときは、二種類の荷物の預け方があります。
ひとつは、預け荷物・・・飛行機の貨物室に預かってもらい到着後に受け取ります。
もうひとつは、機内持ち込み荷物・・・機内に自分で持ち込む荷物で到着後はそのまま自分で持って降ります。
ここでは2番目の、リュックを機内に持ち込み荷物としてご説明いたします。
機内に持ち込める荷物のサイズとルールについて
・重量:10kg以内(22ポンド以内)
・サイズ:3辺(縦・横・高さ)の合計が115cm以内(22×16×10インチ以内)
・個数:機内に持ち込める荷物は、お一人様1個まで
・ルール:ご自身で客室内の収納棚または座席下に収納できるものに限ります。
・持ち込み禁止のもの:100mlを超える液体類、2個以上のライターやマッチ、ハサミやカッター類、危険物等です。
それらの持ち込み禁止のものはありますが、一定のルールに従っていれば問題ありません。
この取り扱いを踏まえ、台湾旅行にリュックだけのメリットについてご説明いたします。
台湾旅行になぜリュックだけがいいかのメリット

多くのメリットがありますが、一番は身軽でリュックを背負えば、両手が空きます。
このひとつをとっても、気ままな旅には、オススメできる条件です。
それでは、そのメリットのいくつかをご紹介いたします。
リュックの詰め込みに時間がかからない
リュックのパッキング(荷造り)は、簡単です。
というのも、100均のジッパー付きの透明の袋に小分けして荷物を分けていきます。
その袋は、A貴重品・B重要品・C/D衣類二種類・E洗顔お風呂セット・F電子関係・Gその他の
7つの透明な袋に入れていきます。あとはそれをリュックに詰めていくだけです。
到着した空港で預け荷物を受取る必要がない
空港に到着すると航空機のトランクに預かってもらっていた荷物を取りに手荷物受取所に向かいます。
そこには、飛行機から降ろされた荷物が、ベルトコンベアーに流れて来ます。
その時間が早くて30分~1時間ぐらい掛かります。
しかし、機内持ち込みのリュックだけであれば、そのまま台湾の入国カウンターに向かえます。
だから、待ち時間もなく、ストレスなく、空港から街に向けえます。
そして旅行で一番恐れているのが、荷物が目的地に届かない事故です。
ロストパッケージが起こらない
ロストパッケージとは・・・預けた荷物が目的地に到着して来ないことです。
荷物がまいごになってしまっていて、別の目的地に行ってしまうことです。
つまり、預けた荷物が受け取れない。ということで、非常に困ります。
しかし、リュックだけであれば、そんな心配は必要ありません。
ホテルに荷物を預ける必要がない
観光に行く場合、重たい荷物はホテルに預けて、軽い手荷物だけで出掛けます。
しかし、その必要もありません。
リュックだけであれば、そのまま身軽に観光へ出掛けることができるのです。
では、台湾旅行には、どんなリュックが向いているのでしょうか?
台湾旅行に適したリュックとは

機内に持ち込むことが前提ですので、重量が10kg以内で三辺が115cm以内のリュックに限られます。
それに、丈夫で背負っても疲れない、出来れば防水対策もあり、ポケットの数も気になります。
また、治安の悪い地域であれば、防犯対策の施されたリュックが欲しいところです。
リュックに入る荷物の容量は?
2泊3日の海外旅行であれば、余裕を持てば、30Lの容量のものが欲しいのですが、
17Lぐらいから、30Lまでのものであれば、問題ありません。
リュックのお値段は?
5,000円~36,000円ぐらいと幅があります。
安くても機能的なものもあり、値段だけではなく自分に合ったものを選んでください。
それらを踏まえてオススメのリュックをご紹介します。
台湾旅行に持っていくオススメのリュックは?
台湾旅行に出掛けるための適したリュックをAMAZONで探してみます。
①コールマンウォーカー25:容量(25L)、価格(6000円~)
シンプルで使い易く、幅広い用途にも使えてポケットの数も豊富である。
②ノースフェイスビックショット:容量(21L~30L)、価格(9000円~)
サイズ感も良く、背負っていても疲れにくい、ポケットも13個も分かれている。
③MARK RYDEN:容量(30L)、価格(5000円~)
完全防水のリュックでコンパスも付いており、バックパッカーにも最適です。
④コリンデザインCLICKPACK JOY:容量(17.3L)、価格(18000円~)
防犯機能が優れたリュックで主に治安の悪い地区には最適です。
③アンダーアーマーバスケットバックパック36L:容量(36L)、価格(9900円~)
容量が大きく、荷物も2泊3日であれば問題ありません。
⑤ベルーフバゲージURBAN EXPLORER 20:容量(20L)、価格(35000円~)
防水機能がトップクラス、セキュリティポケットがある、但し、ちょっと値段が高い
ただ、台湾旅行へリュックだけで行くときの注意点もあります。
台湾へリュックで行く場合の注意点

どうしてもリュックを背負っていると、後ろの注意が散漫になります。
人混みの多い場所や、地下鉄、バスなどでは後ろに背負うのではなく、前に抱え込みましょう。
台湾旅行中のリュックの防犯対策について
気軽な旅行にはリュックは最適ですが、防犯に注意することも忘れずに!
リュックでの防犯対策
いくら安心・安全な国、台湾といっても、台湾旅行をリュックで行く場合の最低限の注意事項があります。
①リュックを後ろに背負っているとチャックを開けられても気づかない。
対策:人混みの中では前で背負う
②リュックのチャックを開けっ放しにしない。
対策:必ず、チャックは使ったら閉めること
③リュックの上部には貴重品は入れない
対策:パスポートはリュックの奥に入れ、大金は持ち歩かない
④リュックの置き引きには注意しましょう。
対策:リュックから目を離さない
⑤夜市などの夜のイベント時でのスリや置き引きに注意しましょう。
対策:夜にはリュックは、ホテルに預け持ち歩かない
これだけのことを注意すれば、台湾旅行でのリュックの安全対策は基本的に守られます。
それでは、台湾旅行にリュックに入れる最低限の必需品について解説していきます。
台湾旅行でリュックに入れる必需品とは?

リュックに入れる容量は決まっています。
今回は、台湾旅行に持っていくものだけに限定した必需品をご説明いたします。
今回の必需品は、用途毎に小分けにして透明なジッパーの付いた袋(100均で購入)に入れてリュックに収納していきます。
Aの袋、貴重品(パスポート、航空券、お金日本円、薬)

このAの袋は、台湾旅行にとって、超貴重なものを入れています。
パスポートも航空券も帰りにしか用途はありませんので、リュックの下部の方に入れます。
また、お金も日本円ですので、日本に帰国してから自宅までの交通費として使用します。
唯一、薬は必要時にリュックから出して使用することになります。
Bの袋、重要品(お金台湾ドル、クレジットカード、予備の写真)

お金台湾ドル=現金は、良く出し入れしますので、リュックに9割を入れ、残りの1割をポケットに入れておきます。
クレジットカードについても、台湾の店の7割近くがクレジットカードに対応していませんが、
空港やホテル、免税店で使用することがあるので、出しやすい上部に入れておきます。
また、パスポートの予備の写真は、必ず、パスポートの袋とは分けておいてください。
C/Dの袋、衣類(下着、衣類)

Cの袋には、新しい衣類を入れ、着終わった衣類をDの袋に入れていきます。
台湾旅行の季節、及び、泊数により衣類の枚数を調整してください。
Eの袋、(洗顔セット、お風呂セット、お化粧セット)

どのセットも、トラベルセットにするか、シャンプーやリンス、ボディソープなどは、
ミニボトルに必要量だけを移し替え、持って行きましょう。
※ミニボトル(液体)は100ml以内にしましょう。
Fの袋、電子関係(スマホ、ツアーの行程表、レンタルWi-Fi、デジカメ、筆記道具)

いずれも、良く使うものですので、リュックの一番上部に入れます。
但し、ぶつけると壊れる心配もありますので、リュックの上にはものを置かないようにしましょう。
Gの袋、その他(携帯ティシュ、マスク、胃腸薬、女性特有の持ち物、ウェットティシュ、タオル)

比較的よく使うものも含まれていますので、リュックのある程度上部に入れます。
緊急時にでもすぐ出せるようにしておきます。
個別(袋はありません)、独立(折りたたみの傘、長袖の上着)


折りたたみの傘は、リュックに縦に入れておき、雨が降ってきてもすぐ出せるようにします。
また、長袖の上着は、電子関係を保護するように一番上部にかぶせるように入れます。
まとめ
台湾への2泊3日ぐらいのお気軽な旅にはスーツケースは必要ないかもしれません。
ぶらっ~と出掛けて気ままな旅に仕上げます。
しかし、これだけは忘れては困る必需品があります。
※台湾旅行にリュックだけに欠かせない必需品リスト(Excelシート「ryukku-only.xlsx」)


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