皆さん初めまして、Takuyaです。
当ブログをいつも見て頂きありがとうございます。
ここでは僕の自己紹介をしようと思います。
僕は30歳のおっさんです。
台湾人の妻と愛猫(ノルウェージャンフォレストキャット)とグローバルな環境で暮らしています(笑)
中華圏(台湾と中国)が大好きなちょっと変わった人間です笑
仕事も中国関連の仕事をしています。
さて、自己紹介というよりもなぜ僕が台湾や中国が好きなのかを自由に書かせていただきます。
自由に書き連ねた故、話が脱線したりすることもあるかと思いますが気楽に見て頂ければと思います。
僕が中国が好きなわけ
僕が中華圏を好きになった切っ掛けは”中国”でした。
そして中国に興味を持ったきっかけは”北京オリンピック”。
当時高校生だった僕は圧倒されました。
国別の金メダル数は日本が9個に対して中国は世界№1の48個ですよ。
凄くないですか?
どんな国なんだと。
その時僕は中国が何だかとてつもなく巨大でミステリアスな存在に感じました。
考えてみれば中国は隣国なのに中国について知ってることってほとんどありませんでした。
そして僕は大学進学時に中国語を専攻し、中国の文化や歴史に関する授業も受けました。
更には勇気を出して中国に一人旅もしました。
当時は尖閣諸島問題で日中関係が最悪なタイミングでした。
日系企業のオフィスが襲撃されたというニュースを見てかなりの恐怖を覚えました。
でも僕は中国に行ったらこれまで自分が見たこともないような新しい世界に出会えるだろうと思ってました。
そして実際に中国に行ってみると、、、
僕の世界観はがらりと変わりました。
日本の隣国であることが信じられないくらい日本とは良くも悪くも違う世界だったのです。
- 何もかも規模が違う(自然や建物や道路なども)
- 漢民族だけでなくいろいろな民族がいる
- 外国人も多い
- カオスな世界(列に並ばない、信号守らない)
- 場所によって格差が激しい
- よくわからないものを売ってる店がある(ザリガニや虫など)
- 人がやたらフレンドリー
僕が見たのはあくまで中国のほんの一部でしたが、ここまで日本と違うのかと衝撃を受けました。
僕はそれまで東南アジアやヨーロッパなどに行ったことがありましたが、中国が一番衝撃的でした。
そして一番以外だったのは、
「日本人を好きな中国人めっちゃ多いじゃん!」
という点です。
本当これを知っただけで中国に行った価値がありました。
メディアの情報だけを見ていると僕たちは物事のほんの一面しか知ることができないなと。
ということで、僕はもっともっと中国の本当の姿が知りたいと思い、中国語を必死に学び、何度も中国を旅をして中国について学び続けてきました。
今僕が中国で一番良いと思うところは、
「多様性」
です。
何度中国にいっても行くたびに違う中国に出会えます。
何せ、中国には漢民族と55もの少数民族が混ざり合って生活しています。
行くところによって歴史も民族も風景も気候も食事も衣装も何もかも違うのです。
なんだか、習 近平さんお疲れ様です!ってつくづく思うようになりました。
この国を治めるのって世界一難しいのではないでしょうか。
(もちろん中国のやり方については賛成しかねる点もありますが)
僕が台湾が好きなわけ
さて、そんなこんなで中国語を習得したので僕は台湾にも何度か旅行で行きました。
台湾は中国とは逆でかなり日本に近い印象です。
凄く落ち着く、懐かしいというか、心地の良い場所です。
台湾は昔日本が統治していたこともあって高齢の方は日本語を話すことができます。(中国語を話せない恒例の方も多くいます)
町では日本語に出会うことも結構あるし、日本の文化(アニメや日本食など)もかなり浸透しています。
建物も日本統治時代に建設されたものが今なお多く残っており、例えば台北にある総統府は東京駅にそっくりです。
調べてみると東京駅を設計した辰野金吾の弟子が総統府の設計をしたのだとか。
そして人の性格も中国人とはかなり違って穏やかな人が多い。
そして親切で親しみやすい性格の人が多いです。
中国のようなインパクトには欠けるので若いころはあまり魅力を感じませんでしたが、大人になるにつれてじわじわ台湾が好きになってきました。
やはり日本と台湾の昔の関係を知ってからは台湾を外国とは思えなくなりましたね。
日台間では感動の秘話がたくさんあります。
八田与一のダム建設や地震の際の義援金やら。
日本人はもっと台湾のことについて知っておくべきなのではと思います。
ほとんどの日本人は八田与一のことを知りませんよね?
でも台湾人はみんな知っています。
台湾の歴史の教科書に必ず出てくるからです。
台湾の経済発展に貢献した偉大な人なのです。
僕は八田与一の功績と台湾での献身的な貢献を始めて知った時、涙が止まりませんでした。
あと話が少しそれますが、日本のインバウンド市場において台湾人は大きな割合を占めています。
2018年は470万人もの台湾人が来日しています。
台湾の人口は2,300万人なので単純に計算すると5人に1人が来日していることになります(実際にはリピーターが多いので訪日人数はもっと少ないですが)。
一方で日本人の台湾訪問者数は約200万人にとどまります。(2018年)
どうも日本人はまだ台湾のことをまだ充分に知らないのではないか、と思うのです。
- 日本と台湾の歴史や関係
- 台湾の居心地の良さ
- 台湾の人の良さ
- 台湾の文化(グルメなど)
この辺はもっともっと多くの人に知ってもらいたいな、と思います。
ちなみに僕が台湾で一番好きなところは、
「絆(日台間)」「食べ物」「人の良さ」
です。
3つありました(笑)
僕がこのブログで伝えたいこと
ずばり!
台湾と中国の魅力をみなさんにお届けするのがこのブログ、そして僕の使命だと思ってます。
妻が台湾人で僕の知り合いも今は台湾人が圧倒的に多いので台湾よりの情報が多くなりそうですが、どうぞどうぞよろしくお願いします。