【映画レビュー】ビジネスや人生に活かせるヒント!「パフューム ある人殺しの物語」




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今日は2006年制作のフランス、ドイツ、スペイン合作映画「パフューム ある人殺しの物語」を見て学んだこと、教訓を紹介したいと思います。(ネタばれあります。。。)

①香りに世界観があること

当たり前といえば当たり前ですね。

なぜこんな当たり前なことに改めて気づいたか?

それは、この映画の主人公が天才的な嗅覚の持ち主だから。

そして、この映画で究極の香りが再現されているからだと思います。

映画の登場人物がとある香りを嗅いだ瞬間に、その香りを映し出す景色に覆われたシーンは香りの影響力を思い知らされるのに十分でした。

僕の感覚では、世界観を感じるのに一番大きく作用するのは視覚だと思っていました。

でも、実は 五感 のすべてに同じくらいのポテンシャルがあるのでは?と気づかせてくれました。

その五感をうまく利用できれば、人々を理想とする方向(気分や行動など)へコントロールすることができるんじゃないかと思います。

ビジネスへのヒントとして、五感にうまく刺激を与えて、人々に一時的にでも幸せな感情に導く、そんなサービスががあってもよいのでは、と思いました。少なくとも僕はボーナスが出た日の仕事帰りには利用したいなと思います(笑)。

②匂いは人を動かせられること

①でも触れてしまいましたが、香りは世界観を創り出すと同時に、その世界観を利用して人々を動かすこともできますね。映画の最後のシーン、主人公が公開処刑場で香水の蓋を開け、その香りを嗅いだ民衆の気分や行動をガラッと変えてしまったのは、香りのポテンシャルをこれ以上なく表現しているシーンです。

これはマーケティングにすごく活かせそうですよね。自分が提供したい価値、それを補強してくれる最適な香りというものがきっとあるはずです。カフェなんかでは、リラックス効果の高い香りを、学校や学習塾では集中力をUPさせる香りを導入したいですね。

③人は誰もがアイデンティティの確立、自身への愛を欲しているということ

主人公が最後流した涙。自身が公開処刑される直前、自身が作った香水の香りで民衆を変え、彼らに”愛”のひと時を提供したシーン。でもそこにあった愛は民衆同士の愛であって、決して彼に向けられたものではありませんでした。(香水の力で自分の死刑は免れることはできたが)

そして、その後、自分への愛を求めて、自分自身に香水をかけるシーン。

殺人者である主人公に感情移入してしまう、切ないシーンでした。

背景として、この主人公が香水を作った理由は2つあります。

 1つ目が、彼自身の才能を誇示して自分の存在をみんなに知ってもらうため。

というのも、彼は香りをかぎ分ける天才的な力を持っていながら、自分には匂いがありませんでした。

他人(の匂い)を感じることができるのに、自分(の匂い)を感じられない。

自分のアイデンティティに悩み、自分の存在をもっとみんなに知ってもらいたいと感じ始めます。

 2つ目は、(魅力に惹かれながらも殺してしまった)赤毛の少女の香りを再現したかったから。

でも結果的に、この2つの目的は果たされず。

彼は香水の効果で結果的に死刑は免れたものの、それでも本当に欲しかった他人からの注目や愛が手に入らなかったのです。なんと皮肉なんでしょう。。。

人間誰しもアイデンティティ、愛を欲する生き物ですが、それをあからさまな目標として突っ走ってしまうと、時に暴走し兼ねないということがわかります。アイデンティティと愛とは追及すべき対象ではなく、自分が必死に生きた”結果”なんだと思います。

そういえば主人公は生まれた時から孤独でした。

映画の最初のシーンでも、母親に見捨てられ、誰にも見向きもされずに育っています。

うん、、、、最後に、自分を見捨てずに育ててくれ、愛をたっぷり注いでくれた親への感謝、これが第4の教訓でした。

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