皆さんが、海外へ旅行する目的は何ですか?
食事・歴史・観光地巡りなどなどいろいろありますが、やはり何といってもその国の文化を知ると面白いですよね。
台湾への所要時間は日本から4時間弱。親日で気候も穏やか。
食べ物もおいしいです。
さらに興味をそそるのが台湾の面白文化です。
台湾の面白い文化5選
外食文化

台湾といえば夜市。夜市が発達した理由は外食文化にあります。
夜食だけでなく、朝も朝市やテイクアウトで食べることがほとんど。
僕が嫁の実家に初めて行った際、朝起きて「出かけるよ!」と言われて朝市に行ったのは衝撃でした笑。
朝から外食かと・・・
キッチンがない賃貸住宅も多くて、家族単位で料理を作らない家も多くあります。
あと少し話がそれますが、麺料理は音を立てないというのがマナーで日本人のように麺をズルズルっと吸いません。
げっぷも日本と逆で、げっぷは普通にします。げっぷが恥ずかしいという気持ちがあまりないようです。
公園体操

台湾の公園に設置されている健康器具は台湾のおじさまやおばさまに大人気です。
例えば、鉄棒にはいつも多くの人が群がっています。
どんな運動をしているのかというと、鉄棒の柱に肩をひたすらこすりつける。
あるいは、平行棒の上に寝そべったり。
ひたすらよくわからない健康法をしてます笑。
あとは、10~20人規模で太極拳・気功・ダンスなどの練習をしている感じ。
太極拳は平日の午前6時ころから始まります。
公園内は広いのでなかなか見つけられない場合もあります。
が、必ずと言ってよいほど公園のどこかでおじさま、おばさまたちが朝から活動しています。
日陰の木の茂みなんかを目を凝らして見てみるときっと見つかるはずです。
僕はおばさま方に話しかけて、太極拳に参加させてもらったことがあります。
台湾人は観光客、特に日本人にとても優しいので、是非みなさんも参加してみてください笑。
買一送一

台湾に来たら必ず目にする「買一送一」。
どういう意味でしょうか?
これは、「一つ買ったらもう一つおまけ」という意味です。”まいいーそんいー”と中国語で発音します。
このシステムは台湾や中国では非常に人気で、友達にプレゼントをするときに使うそうです。
日本式に言うと50%オフの半額でもう一つ買う感じですね。
この買一送一は日用品にも使えますので、大量に商品を購入する場合は心強いですよ。
乾杯のお酒は飲み干す

台湾の宴会(結婚式など)でアルコールを飲む時には昔からあるしきたりがあります。
まず自分のグラスを相手に向けて、一緒に飲もうというジェスチャーをして相手に乾杯を誘います。
そして、相手は乾杯の準備に応じて、グラスを軽く持ち上げます。
そして「乾杯(カンペイ)」といって一気に飲み干します。
一気に飲まないと失礼にります。
日本人は要注意ですね。
あとは、乾杯の際には、グラスを持つ手を高く上げて乾杯します。
日本人は相手よりも下に下にグラスを持ってくるので、全く逆の世界ですね。
この件でちょっと面白い話があります。
僕の職場に台湾人の新入社員が入ってきて、歓迎会を開いたのですが、
その台湾人は自分が主役だからと、乾杯の際に誰よりも高くグラスを上げていたのです。
その後、上司から厳しく注意を受けていたのを思い出しました笑。
もしあなたが台湾に行って現地の人とお酒を飲むなら、これらの慣習を取り入れてみてください。
きっと現地の台湾人はあなたを受け入れ、心の距離がずっと近くなるでしょう。
レストランのトイレのドアが開けっぱなし

すべてのレストランではありませんが、レストランでトイレのドアが開けっぱなしのところがあります。
ヨーロッパでは、トイレのドアを開けっぱなしにするところがあるそうですが、その理由は使用中かどうかがはっきりわかるからだそうです。
台湾人がどう思っているのかどうかはわかりませんが。
理由は一つだけじゃなくて、トイレの匂いを換気したいなどの理由があるのではないでしょうか?
日本人からすると気になるところでしょうが、ところ変われば品変わると考えるしかありません。
まとめ
日本人から大人気の台湾旅行。
親日国として気軽に行ける台湾で、海外旅行が初めての人も十分に楽しめます。
ただ、日本と同じアジアといってもやはり外国です。
生活文化やマナーなども当然日本と違ってきます。
日本では感謝されることでも、台湾では失礼になることも。
それが面白いという見方もできるのですが、台湾文化をよく知っておけばトラブルも軽減されます。
台湾文化を熟知し、台湾旅行をもっと楽しみましょう!
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