【中国語vs英語】日本人にとってどっちが簡単?~これから学習する人のために難易度を比較してみた~




 台湾旅行についてもっと詳しく
台湾旅行に行く人は必見!おすすめスポットやお得な情報などはこちらのページから。
これから中国語を学習する予定なんだけど、英語とどっちが簡単なの?

今回の記事ではこの疑問に答えます。

これから中国語を学習しようとしている人は、どのくらいの難易度なのか気になりますよね。

特に、多くの人が学習したことのある英語と比較してどっちが簡単かは非常に知りたいところ。

ということで、今回は中国語と英語のどっちが簡単かを解説します。

※当記事の内容は、中国語と英語の両方をマスターした筆者によるあくまで主観です。

この記事を読んでいただければ、俄然と中国語を学習する意欲がわいてくると思いますよ。

是非最後まで読んでくださいね。

結論:中国語の方が英語より簡単

結論から言うと、

中国語のほうが英語よりも簡単です。

ただ、各要素によって難易度に差があるのでそれぞれ紹介していきます。

難易度比較「文法」

文法については、中国語は英語よりも断然簡単です。

従って、文法の学習にはあまり時間をかけずに、実践を通じての学習が非常にしやすいのです。

中国語には、英語の冠詞(a,the)や動詞の複雑な変化(三単現のsや動名詞など)などがありません

また、中国語は語句の順番がガチガチに制限されているわけではありません(英語は語句の順番を少しいじると意味が全く変わってしまうことも多いですね。)

その辺は日本語に近いところがあります。

ということで文法はどっちが簡単かについては中国語に軍配が上がります。

難易度比較「語彙」

続いて、語彙についても中国語のほうが英語よりも簡単です。

なんといっても、中国語は漢字なので、日本人からすると意味が推測しやすい

英語は知らない単語が出てきたら意味を推測するのは難しいですが、中国語の場合は漢字なので何となく意味がわかりますね。

※英語も接頭語、接尾語などをマスターすれば、知らない単語の意味を推測することは可能です。

ただ、注意点としては日本人だからこそ混乱するケースもあります。

例えば、「手紙」という単語については中国語だと「トイレットペーパー」という意味になります。

とはいえ、やはり同じ漢字が使われている点は大きなメリットなので、語彙についても中国語のほうがより簡単だといえます。

難易度比較「発音」

さて発音については少し判断が難しいところです。

わずかに英語のほうが簡単といえるでしょうか。

というのも中国語のほうが発音に正確性が求められます

何故かというと、発音が少し違うだけで違う意味になってしまうから。

その原因は「四声」

中国語には「四声」と呼ばれる4つの種類のイントネーションがあります。

このイントネーションが異なるだけで、意味が全く変わってくるのです。

「四声」の他にも、中国語は日本人にとって馴染みのない発音がいくらかあり、そこの区別が明確でないと、別の意味で伝わってしまうこともあります。

一方で英語についてはアクセントや発音が若干違っても結構通じたりしますね。

ということで、発音については英語の勝利(英語のほうが簡単)です。

難易度比較「スピーキング」

スピーキングは発音と重複する部分もあるのですが、英語のほうが若干簡単だと思います。

中国語はやはり発音がデリケートなのでちょっと難しいですね。

中国語で話しをする際には誤解が生じないように注意したいところ。

自分が言った意図とは違う意味で相手が受け取っているケースもよくみられる気がします。

ということで、スピーキングについても発音と同様、英語のほうが簡単といえます。

難易度比較「リスニング」

リスニングは中国語と英語、甲乙つけがたいです。

ということでドロー

中国語は発音(特に「四声」)が難しいといいたいところ。

一方の英語のリスニングも非常に難しい。

文章としてサーっと話されると、知っている単語でも全く聞き取れないことも多々あります。

その例がこちらの動画で紹介されていて、非常に面白いので見てみてください。

超簡単な誰でも知っている単語なのに聞き取れないという良い例ですね。

ということで、リスニングについては中国語と英語は”引き分け”です。

難易度比較「リーディング」

リーディングについては言うまでもなく中国語のほうが簡単です。

これは語彙のところでも説明しましたが、日本人にとって書かれている漢字を理解するのは非常に簡単。

例えば、YouTubeで語学の学習をする際にも、中国語の動画は字幕さえあれば何とか意味の理解が可能だったりします。

一方で英語は知らない単語が数多く出てきたりすると、中々すらすらと読解できないですね。

ということで、リーディングは中国語のほうが簡単という結論です。

難易度比較「ライティング」

最後にライティング。

ライティングについては中国語のほうが簡単だと思います。

というのも、英語だと単語のスペルを覚える必要がありますが、漢字だと覚えようとせずとも書けたりします。

当然日本語と異なる漢字もありますが、繁体字(台湾や香港で使用される漢字)ならともかく、簡体字(中国で使用される漢字)であれば覚えるのは難しくないはずです。

「簡体字と繁体字って?」というかたは「簡体字と繁体字の違いとは?~中国語には2種類の表記がある~」の記事を参考ください。

ということで、ライティングについても中国語のほうが簡単といえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結論としては、中国語のほうが英語よりも簡単(発音とスピーキング部門以外では中国語のほうが簡単という結論)。

これから中国語を学習しようとしている方にとっては勇気が出る内容だったのではないでしょうか。

さて、中国語の学習の決断ができたという方は、次は「【初心者必見!】中国語の効率的な学習法は?~独学でもできるおすすめの方法~」の記事を見て効率的に中国語の学習を始めていきましょう。

 台湾旅行についてもっと詳しく
台湾旅行に行く人は必見!おすすめスポットやお得な情報などはこちらのページから。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です