台湾へ旅行を計画しているあなたへ!
せっかく行く台湾へはベストシーズンに行きたいと思いませんか?
でも、それならやはり、安くて、一番良い時期を選ぶことです。
このサイトでは、台湾旅行のベストシーズンを解説しています。
それに、加えて安くてベストなシーズンや避けた方がよい時期などもご紹介しています。
限られた台湾旅行の時間を存分に楽しむためにもご参考して下さい。
最後に、台湾旅行へのもっとも安い時期もお伝えしています。
■目次
台湾のベストシーズンは?

せっかく、楽しみにしている台湾旅行です。
ベストシーズンに合わせて旅行することが一番楽しめるのは、当然です。
じゃ~、ベストシーズンはいつ頃でしょうか?
いくつかの見方に別れます。
まず、観光に一番向いている時期(ベストシーズン)
それよりも、旅費の安さで選ぶ時期(ベストシーズン)
のどちらかです。
旅行会社の人に尋ねると、必ず、「秋ですねぇ。」と回答されます。
「本当に、そうなのですか?」と問いただしてみたくなります。
これが真実なのかを見て行きましょう。
台湾のベストシーズン(季節ごと)
台湾と日本の距離は、東京~台北までが、2104kmもあるのですが、
那覇~台北までが、627kmしか離れていません。
台湾は沖縄と非常によく似た気候だとわかります。
また、台湾の中央には北回帰線が通っており、北部が亜熱帯で南部が熱帯の気候となっています。
台湾を旅行する場合は、目的地により気候が変動しますので注意して下さい。
それでは季節ごとの台湾の気候をみて行きましょう。
台湾の春(3~5月)
3月から気温が徐々に上がり始め、日中にはコートが必要ないのですが、夜になるとまだ冷え込むこともあります。
4月以降になると気温はぐんぐん上がり、汗ばむ陽気になります。
また、4月後半からは、梅雨が始まりますので、傘が必要です。
5月、この時期は、日本で言うところの「初夏」に当ります。
湿度が高く、蒸し暑くなります。
また、蚊などの虫対策も必要でしょう。
台湾の夏(6月~8月)
6月からは、台北でも30℃を超える日が続きます。
この時期に、観光に行かれるときには、暑さ対策と日焼け対策が必要です。
7月にかけては、ゲリラ豪雨や突然のスコールに合うこともありますので、
雨対策は必ずカバンに入れておきましょう。
8月からは、日本と同じように台風シーズンに突入します。
うかうかしていると帰りの飛行機が飛ばなくなることもあります。
台湾の秋(9月~11月)
9月はまだまだ暑い日々が続きます。
さらに台風の本格的なシーズンでありますので、観光地やレストランが
閉まっている場合もあるので、常に情報を調べておきましょう。
10月の後半には、暑さもやわらぎ、そろそろ台風のシーズンが終了します。
11月になると天候も穏やかになり、気温的にも過ごしやすい日々が続きます。
夕方以降は少し肌寒い日もあるので一枚厚手の服も用意しておきましょう。
台湾の冬(12月~1月)
12月になると夜は寒くなります。
ちょっと厚めの外套を持参する方が良いでしょう。
1月になると冷え込みがあり、10℃を下回る日もあります。
2月には台湾の短い冬が終わりに近づきます。
でも、夜はまだまだ冷え込む日がありますので、セーターぐらいは必要でしょう。
台湾へ旅行する上で一番良い季節は?
旅行社の人が言うように、やはり、10月~11月ぐらいが台湾を旅行するにはいいのでしょう。
というのも10月後半には、台風シーズンも終わりを告げて、気候も安定します。
そして、程よい暑さの11月には、ほんの少しの厚手の服を用意しておけば安心です。
★このように1年を通じての季節の中での最良の気候である旅行シーズンは11月と判断出来ます。
台湾のベストシーズン(食べ物)
気候的には、11月が一番台湾を旅行するには適している時期なのですが、
残念ながら、この時期には南国フルーツの収穫時期は終わってしまっています。
それでは、南国フルーツの一番人気の生のマンゴーはいつ食べれらるの?
生マンゴーを味わう絶好の時期とは?

台湾のフルーツの代表でもある「生マンゴー」の収穫時期は、3月~8月頃です。
最盛期は、5月~7月だと言われています。
この時期には、屋台でも「生マンゴー」が売られており、1個80円ぐらいです。
この時期は、台湾の夏の時期なので暑くなり始めています。
暑い時期には「生マンゴー」をかき氷にかけて食べることが出来ます。
それ以外の時期は、マンゴーが生ではなく、冷凍マンゴーなので生とは食感が全く違っています。
★もし、「生マンゴー」を味わうのであれば、4月が一番おすすめです。
台湾のベストシーズン(イベント)
台湾で開かれるイベントに参加してみたい
台湾で開かれるイベントを見てみたい
と多くの希望があるでしょう。
しかし、残念ながらその多くを参加、または、見ることは、本当に台湾に住むか、
長期滞在をするかのどちらかしかありません。
多くのイベントの中からひとつ選択して参加、または、見ることしか出来ません。
それでは、イベント毎に見ていきましょう。
①2020平溪(ピンシー)国際天灯祭り

中華圏の台湾では毎年、春節(旧正月)から数えて15日目にあたる「元宵節(げんしょうせつ)」に
ランタンを灯す風習がありました。
これは天燈(てんだん)と呼ばれる高さ1.5メートルほどのランタンに願い事を書いて、
ランタンごと空に放つという幻想的なお祭りです。
今年の開催は、
開催日:2020年2月1日
時間:18:00~20:30
場所:平渓中学(新北市平渓区静安路2段295号)
詳細:ランタン飛ばしは合計8回行われます。
申し込み:午前10時より受付で、定数になると終了
開催日:2020年2月8日
時間:17:300~20:30
場所:十分広場(新北市平渓区南山平136号)
詳細:ランタン飛ばしは合計8回行われます。
申し込み:午前10時より受付で、定数になると終了
②2020台湾ランタンフェスティバル

ランタンフェスティバルは広い会場内に何千個というランタンが飾ってあり、
毎年、その年の干支がメインテーマとなっておりました。
今年のメインランタンは、森生守護(森林の生態系保護)光の樹になっております。
メインランタン
期間:2020年2月8日~2月23日まで
場所:台中世界花卉博覧会后里森林園区
※台北からもシャトルバスが出ています。
③2020鹽水蜂炮(ロケット花火祭)

台湾の鹽水蜂炮とは100万発を超えるロケット花火と爆竹があちこちから飛んでくるお祭りです。
参加者は防護服に身を包み、飛んでくるロケット花火からやけどしないように防御しなければなりません。
期間:2020年2月7日と8日の2日間
場所:台南市の鹽水区
行き方:台北駅から高鉄(新幹線)→高鉄嘉義駅→タクシーで20分→鹽水蜂炮のメイン会場(鹽水武廟)
④2020澎湖国際海上花火フェスティバル
夏の澎湖(別名は菊島)の一大イベントでしょう。
澎湖はポンフーと呼びます。
また、この日は、国内外からも有名歌手やグループが出演します。
期間:2020年4月20日~6月25日
行き方:台北(松山空港)から澎湖諸島(ポンフー)=馬公空港(MZG)
⑤2020鹿港の端午祝い

伝統的なドラゴンボートレースの他「迎龍王」と呼ばれるセレモニーも行われます。
これは中華の季節の変わり目の病気や厄災を祓う伝統的なイベントです。
時期:2020年5月
場所:彰化県鹿港(ルーカン)
行き方:台北から高速鉄道台中駅へ、彰化客運バスで鹿港下車
⑥2020台湾国際バルーンフェスタ

色とりどりのバルーンが大空へ舞い上がる景色は雄大で是非見てみたいものです。
バルーンフェスタでは、見るだけではなく、バルーンに乗ることも可能です。
期間:2020年6月27日~8月16日
場所:台東・鹿野高台
行き方:台北から台東行きの鉄道に乗り、鹿野駅(鹿野火車站)で下車
⑦2020日月潭花火音楽フェスティバル

日月潭(リーユエタン)は台湾での避暑地とも知られ、台湾八景のひとつにも数えられます。
毎年、10月から11月にかけて、花火や音楽祭が開催されています。
期間:2020年10月~11月
場所:南投県魚池郷
行き方:台北から新幹線で台中へ、バスで台湾好行という高速バスで日月潭へ
⑧2020台北最High新年城 カウントダウンパーティー

年末からのカウントダウンが始まると台北101ビルが下から上に点灯されて行き、
新年になった途端に、各階から花火が打ち上げられます。
また、この日は台湾の有名な歌手グループがステージを盛り上げ、
多くの人々が新年を祝います。
時期:2020年12月31日~2021年1月1日
場所:台北市信義区市府路1号
2020年の台湾のイベントで一番人気は?

「平溪(ピンシー)国際天灯祭り」が一番の人気でしょう。
テレビのニュースなどでもたびたび取り上げられており、非常に国際的にも有名です。
暗い夜空に、幾千ものランタンが舞い上がる景色は、とても幻想的で一度は観たいお祭りです。
ただ、残念なことに人気がありすぎるため、当日、非常に混雑が予想されるのと
参加する場合、申込みが必要なため、朝の10時より申し込み受け付けをしなければいけません。
参加出来ないことも、ありますのでご注意下さい。
★もし、「2020平溪(ピンシー)国際天灯祭り」を参加するのならば、2月しかありません。
台湾のベストシーズンの中でも安い時期は?

台湾旅行のベストシーズンに行きたいけれど、その中での安い時期はあるのでしょうか?
限られた旅行予算の中でも、イベントにも参加したい、おいしい料理を食べたいし、と
要求がいろいろとあります。
少しでもツアー料金を節約したり、航空運賃を安くしたいと思いませんか?
そんなお悩みに解説いたします。
台湾の旅行シーズンで安い時期
①月別の安い時期
ある調査(台湾への2泊3日のツアー)では、安いツアーと高いツアーでは2~3万ほどの
差がありました。
安いツアーの代表的な月は、6月(梅雨どき)、10月(新鮮な果物が少ない)、1月(少し寒い)
といった順番でツアーが安くなっています。
逆に台湾のツアーが、高い月は、3月でした。
②航空運賃の安い時期
12月が一年の内で一番安い時期で、二番目が4~6月、それに10月も少し安めです。
③出発日別での安い時期
当然、ゴールデンウィークやお盆、年末年始を外し、平日出発の平日帰りが一番安くなります。
また、平日出発でも土日を間に挟むと若干高くなります。
④ツアー内容の違いで安い方法
ツアー内容では、航空会社の違い、ホテルのランク、周回する観光地の数、空港とホテルの送迎などにより上下します。
また、滞在日数が多くなれば、当然、ツアーそのものが高くなります。
★もし、台湾への旅行をベストシーズンで安くあげるのは、10月になります。
本当に安いツアーの4つの見つけ方?
本当に安いツアーを見つけるには、4つのポイントがあります。
①時期で選ぶ
安い時期としては11月~2月にかけての時期が安いでしょう。
3月になると気候も暖かくなり始め、ツアー料金も上がり始めます。
寒いのが苦手という人にとっては、11月が日本でいうところの春に相当します。
②ツアースケジュールで選ぶ
一番、オーソドックスなツアーである2泊3日がノーマルで需要も高く、
他社との競合もあり、安くなります。
※その際、注意しなければ行けないのが、出発時間と帰国時間です。
安いと思わず予約したが、出発時間が夕刻だったり、帰国時間が午前中だと、1日損をした気分になりますよね。
③航空会社で選ぶ
大手航空会社はやはり、少しお高目になっています。
安いツアーは、LCC(ローコストキャリア)となります。
④ホテルで選ぶ
通常のツアーの場合は、ホテルは〇〇市内のスタンダードホテルとなっており、
ホテル名が直前にしかわかりません。
スタンダードクラスとは、日本でいうところのビジネスホテルに相当します。
もし、安さを求めるならば、寝るだけのスタンダードクラスでも構わないのです。
しかし、快適さや豪華さを求めるならば、ホテル指定のツアーにしましょう。
安いツアーの落とし穴
①ツアーの時期よりもツアーの出発時間・帰国時間が極端に早すぎたり、遅すぎたりしないか?
②観光ツアーのバスの混載乗車、他のツアー客といっしょに観光に行く場合、
帰りのホテルまでの送迎が他のホテルをぐるぐる周り一番最後になることもある。
③航空会社がLCCの場合、
LCCのコストは、安いのですが、欠点もあります。
・座席のスペースが狭い
・機内食、飲み物、毛布等のサービスが有料
・預ける荷物に重量制限がある。
・よく遅れることがある。
・安全面への配慮が心配
という懸念があります。
④2泊3日の台湾旅行で一番多くの時間を使っているのが、ホテルで過ごす時間です。
観光・ショッピングを終えて帰りのホテルまで非常に遠くて不便である場合、
ツアーそのものを楽しめません。
また、ホテルの設備も貧弱で、泊まった部屋が騒音でうるさい場合は旅行そのものが台無しです。
★結論としては、一概にツアーの金額だけで選択するのは間違っています。
いろいろな諸条件を自分の目的と照らし合わせてツアーを選びましょう。
台湾の旅行を避ける時期は?

せっかく、会社の休みを取って行った台湾。
「あれ~、こんなはずじゃなかった」と言った期間があります。
避けた方がよい大型連休中
大型連休中は、台湾国内でも旅行者が多くなり、ホテル代が高くなります。
また、休業する店もあり、美味しいレストランやお土産店が閉店していることもあります。
2020年のカレンダーより
①春節(旧正月) 1月23日(金)~1月29日(水)
②児童節・清明節 4月3日(金)~4月6日(月)
③端午節 6月25日(木)~6月28日(日)
④中秋節 10月1日(木)~10月4日(日)
⑤国慶節 10月10日(金)~10月11日(日)
⑥2021元日 1月1日(金)~1月3日(日)
このように大型連休は店も休業している場合もありますので、ご注意下さい。
避けた方がよい気候
①雨季・台風シーズン 6月~9月
この時期は雨が多くて傘が手放せない時期なのです。
特に、台風シーズンに当たると台風の接近で、帰りの飛行機が飛ばないこともあります。
②台湾の冬の時期 12月~2月
この時期は、台湾でも夜になると温度が下がり、寒く感じられます。
但し、台湾のホテルに暖房の付いていないホテルが大半です。
寒いのが苦手の方は、この時期は避けましょう。
台湾の旅行の時期で最も安い時期は?

そりゃ~なんと言っても、観光客の減る時期でしょう。
台湾旅行のオフシーズンはいつ?
観光客の減る時期は、航空会社もホテルも集客するために金額を安くします。
ツアーでの最安値は、昨年の場合で6月が一番安く、2泊3日では3万円を切っていました。
どうしてそんなに安いのだろうか?
この4月の後半からは梅雨が始まり出します。
じと~としたところで少し暑さも感じられる季節です。
そのじと~とした梅雨を嫌う観光客が多いために4月は安く設定されています。
2番目に安いのが、10月です。
10月は台湾でのイベントも少なく、生マンゴーや生フルーツも影を潜めます。
そして、3番目が1月です。
元旦が終わり、新年の新しい年での落ち着きが出てくる頃です。
台湾に一番安くいく方法とは?
もし、イベントやら季節感やら食べ物を無視して純粋に一番安いツアーを選ぶ条件とは?
①時期:4月の平日出発の平日帰り
②滞在:2泊3日
③時間:1日目の午前出発、3日目の午後帰国
この条件でないと2泊3日より実質短くなります。
④航空会社:LCC(出来れば直行便)
⑤ホテル(市内のホテルであればOK)
⑥食事:いずれも付いていない
⑦観光:フリー(オプショナルツアーのみ)
⑧空港送迎:混載バスでもOK
⑨免税店の立ち寄り:空港からホテルの送迎中に免税店への立ち寄りがあります。
上記、条件でのツアー内容(東京発、台北市内、2泊3日の旅)
1日目:東京を午前中出発~台北に到着、ホテルまでの送迎(免税店立ち寄り)
2日目:フリー行動(オプショナルツアーを選択しない限り自由行動)
3日目:午前中はフリー、午後送迎にて空港へ帰国
3日間を通しての食事は付いていません。
まとめ
台湾へ行く目的によりベストシーズンは変わってきます。
気候が良い時期を選ぶならば、11月がおすすめです。
新鮮な生マンゴーを味わいたいなら4月がおすすめです。
イベントの平溪(ピンシー)国際天灯祭りに参加するのなら、2月しかありません。
台湾のベストシーズンを安く行くなら10月がおすすめです。
1年間を通して最安値(ツアー条件あり)で選ぶなら4月です。
このように台湾に行く目的により自分のベストシーズンは変わります。
自分が望んでいる目的に合わせて旅行するのが一番コストパフォマンスに長けていますよね。
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